OSは基本ソフトともいい、ハードウエア上でアプリケーションを動かすための基本的なソフトウエアのことで、最近のパソコンには標準でOSがインストールされている場合が多く、その大部分はWindowsシリーズです。OSの役割は、ユーザーインターフェイスなどを提供することです。たとえば、アプリケーションを立ち上げた時に共通の「窓枠」を表示したり、画面をプリンタに出力し、ファイルを読み書きする役割などの基本的な操作の部分を提供します。これがあることによってアプリケーションを作成する際には、窓枠部分やファイルの読み書きなど基本的な操作の部分については再度プログラミングする必要がなくなります。またアプリケーションを利用するユーザーにとっても、操作の仕方が共通であるので、なんども基本的な操作の方法を覚えなくて済むというメリットがあります。
ユーザーインターフェイスにはＣＵＩ（Charactor based User Interface）と、ＧＵＩ（Graphical User Interface）があります。ＣＵＩでは、パソコンのキーボードから文字を入力することによって基本的な操作を行います。これに対してＧＵＩでは、画面の表示されるボタンなどをマウスを使ってクリックしながら基本的な操作を進めていきます。
ドライバはプリンタやスキャナ、外付けハードディスクなどの周辺機器を管理するためのプログラムです。周辺機器を製造したメーカーによる違いをドライバによって共通化し、同じパソコン上で動作させることを可能にします。周辺機器を購入すると、大概ドライバもセットになっています。
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ＣＵＩの例
ＧＵＩの例
