パソコン入門

LANとは、昔でいうパソコン通信のことで、複数台のパソコンをLANケーブル(最近では無線もあります。)でつなぎ、異なるパソコン同士でファイルの受け渡しをしたり、対戦ゲームや会話などを楽しむことができます。LANは、「イーサーネット(Ethernet)」という規格に従って構築し、通信に用いるケーブルは100BASE-TXという規格のもを使用するが一般的です。パソコンをLANに接続する際には、LANケーブルのほか、「LANカード」や「イーサーネットカード」と呼ばれるLANケーブルをつなぐカードが必要になります。また3台以上のパソコンをLANに接続する場合は、ハブ(HUB)と呼ばれる装置が必要です。最近ではLANケーブルを使わず電波や赤外線によって通信を行う無線LANも増えてきました。無線LANであればノートパソコンの持ち運びに便利で、最近では駅構内や飲食店内に無線LANが利用できるスペース(ホットスポット)が用意されているところもあり、外にパソコンを持ち出すような場合には便利です。ただし有線に比べると通信速度が遅く、無線LANに接続するための部品が高価であるというデメリットがあります。また無線LANはと有線に比べて通信データを盗聴されやすいというセキュリティー上の問題もあります。特定の端末や許可した機器としか通信できない仕組みや特殊な暗号化技術などによる対策、ウイルス対策ソフトなどを利用してセキュリティーを高めておく必要があります。

パソコンとLAN

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